自分だけの一品!オリジナル缶バッジを作る楽しみ

生活

雑貨やカードなどコレクションを趣味にしている方や、仲間うちでのイベントに何かしら記念品を作ってみたい方…そんな方に、おすすめなのが、『缶バッジのオーダーメイドサービス』。

馴染みのない方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、実はこれ、非常にコストパフォーマンスの高い、オーダーメイドサービスなのです。

缶バッジ、というと単純にピンがついていて、鞄や襟につけるようなものをイメージされるかもしれません。しかし実は、その種類は思った以上に豊富です。

今回のこの記事では、缶バッジのオーダーメイドサービスではどんなカスタムができるのかを紹介していきます。

細かなサービス内容はお任せする業者さんによって変わってくるかと思いますが、ざっくりこういったものがあるのか、というご参考になれば幸いです。

まずは缶バッジにプリントするイメージ選定!

缶バッジのオーダーメイドサービス最大の魅力は、自分の好きなイメージを選べること。
お気に入りの写真や、自分で描いたイラスト、制作したロゴなど、なんでもプリントをお願いすることができます。

納品形式は業者さんによって異なりますが、大まかな流れを以下にてご紹介。

1.まずは素材となるデータを用意します。
PSD、JPEG、PDFなど大体の拡張子が対応可能です。

2.業者さんの用意するテンプレートにデータを流し込みます。
大体のデータが四角いはずなので、どこで缶バッジの円形にくりぬくかなどの調整を行います。
この際、元データの拡大や縮小により、寄り・引きなどの調整も可能な場合が多いです。

3.送信またはアップロードで入稿完了!

これだけです。
びっくりするくらい簡単ですよね?
これだけじゃなく、『テンプレートに流すのすらよくわからない』という方のために、そこから請け負ってくれるサービスや、写真を送信するだけでデータを加工してくれるサービスもあります。

いずれもわかりやすくガイダンスされているので、データの取り扱いに不慣れな方でもご自身にあったサービスを見つけることができるでしょう。

次に缶バッジの仕様の決定!

プリントするデータの入稿が終わったら、次は仕様の確定、つまり一番楽しい『カスタム』の作業です。
どこまで仕様を指定できるかは業者さんによって異なりますが、主には以下のような項目を指定できます。

1.缶バッジのサイズ
おおよそ25mm~100mmまでさまざまなサイズの用意があります。
用途に合わせて選ぶことが可能です。

2.缶バッジの形状
缶バッジというと、通常丸いものを想像しますが、最近はスクウェアや角丸、ハート型など様々な形状があります。

3.プリントの質感
缶バッジの光沢を保ったままプリントされる通常仕様の他、以下のようなバリエーションを選べる場合も。
マット加工…クール感のあるツヤ消し加工
ホログラム加工…ネオンのように輝く華やかなラメ加工
布印刷…布帛にプリントして缶バッジをくるむ加工(※まだそこまでメジャーではないようですが…)

また、上記のほかに、缶バッジの用途そのものを変更するような大胆なデザイン変更も話題です。
次の章でご紹介していきます。

ミラーやキーホルダーなどの進化版も!

形状やサイズやプリント仕様を決めたら、もうひとつ、選ぶ楽しみがあります。
それは、缶バッジの『タイプ』。通常だと、缶バッジはピンタイプのものがほとんどですが、『せっかくオーダーメイドするのだから、他と違いを出したい』『さらに実用的にしたい』という方には以下のような仕様変更もおすすめです。

1.缶バッジのミラー
安全ピンあるいはフックピンのついている裏面を、ミラー(鏡)に変更。
サイズにもよりますが、ポーチなどにおさまるポータブルタイプのオリジナルミラーとして利用することができます。

2.缶バッジのキーホルダー、缶バッジのストラップ
缶バッジの裏面にポリ塩化ビニル製などの付属品をつけることにより、缶バッジのトップにホルダー部分を設けることができます。ここにナスカンを通したり、ストラップを通したりすることにより、缶バッジをキーホルダー、ストラップとして利用できるようになります。

この他にも缶バッジの裏面にスタンドをつけることで、置物として使用できるようになるなど、缶バッジのデザインを生かしながら別の用途で楽しむことができます。

缶バッジについてはセカンドプレスさんがかなり有名ですのでよければリンク先を参考にしてみてください。

| 缶バッジのセカンドプレス
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オーダーする場合の最小ロット数は?

仕様も検討し、いよいよ発注したい!という時、気になるのが最小ロット数。
何個から発注できるのか? という点です。
業者さんによって異なりますが、多くは大体10個単位からの受付となります。

10個と聞くと多くて高くつくのではないかと心配になりますが、参考までに価格帯(税別)を述べると、
・缶バッジなどシンプルな仕様→1個100円未満
・ミラータイプなど凝った仕様→1個250円未満
高くてこれくらいという数字なのでご安心いただけるかと思います。
当然ロット数が増えれば増えるほど単価は安くなるので、缶バッジはオーダーメイドである割に非常にコストパフォーマンスが高い商品と言えるでしょう。

ちなみに、『プレゼントとして1つだけ発注したい』などの場合にも対応している業者さんは複数あります。
1個500~1,000円(※仕様により異なります)と、ロットで発注するよりは割高になりますが、それでも良心的な価格帯なのでたったひとつをオーダーしたい方にも缶バッジはおすすめです。

缶バッジの納期や納品時の梱包は?

仕様と個数が決まって、最後に確認したいのが『どれくらいで手元に届くのか』の納期と、『どういった状態で届くのか』の梱包。
こちらも業者さんにより変動しますが、平均すると大体以下のような状況です。

1.納期はおおよそ2~20営業日
仕様やロット数、混雑状況により異なりますが短納期で探せば2営業日くらいから相談ができるようです。
ただし、急ぎすぎて価格が高騰したり、仕様の指定をミスしたりしてももったいないのでなるべく余裕をもってスケジュール設定することをおすすめします。またお盆や年末年始は営業していない業者さんも多いので注意が必要です。

2.梱包について
大きめのビニール袋やプチプチにまとめて梱包されている場合が多いようです。もし景品やプレゼントとして個別の梱包が必要な場合は、事前に業者さんにそういったサービスがあるか、オプションで個包装用の袋などを購入できるか、など確認しておくことをお勧めします。最近では個人間の中古缶バッジの売買なども盛んなため、ネット上で缶バッジ用の梱包剤なども販売されていますので、併せてチェックしておくとよいでしょう。

コスパ最高のオーダーメイド缶バッジ

いかがでしたか? この記事ではオーダー缶バッジの魅力と発注の流れについてまとめました。
最近では100円ショップなどでオリジナル缶バッジ製作キットなども売り出されているようですが、やはりこだわりぬいた一品を作るには専門の業者さんのオーダーサービスがおすすめ。
特に缶バッジのミラーや缶バッジのキーホルダー、ホログラムプリントなどの技術は、なかなか真似ができないものです。

個人で楽しむだけでなく、企業やお店、イベントのノベルティなどとしてもオーダーメイド缶バッジは有用です。
Tシャツやカレンダーなどは他ともかぶる可能性がありますが、缶バッジだとまだまだオリジナリティを出すことができます。
ミラータイプなど実用性の高い仕様を選べば、日常的に使用してもらい、社名や店名を覚えてもらうことができるかも。
1000個単位のロットにも対応しているので、大量発注も安心。
郵送などで送る場合も小さなものなので配送料を大幅に抑えることができます。

デザイン、仕様、ロット数、コスト…全てが幅広い缶バッジのオーダーメイドは、個人の方、法人の方問わず、さまざまなニーズに応えてくれること間違いなし。
もし贈りものや、ノベルティに悩んだら、缶バッジを視野に入れてみるといいかもしれません。

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